今回はこちらを紹介したいと思います。
Butch(ブッチ)はソーセージの様な形が特徴の冷蔵ドッグフードです。
無添加で栄養価も高く、安全性にもこだわったウェットフードです。
人間が食べてもOK!とされているくらい安全性にも配慮されています。
ニュージーランド原産のペットフードメーカーです。
ニュージーランドは、環境規制が世界で最も厳しい国といわれます。
ブッチは、そのニュージーランド産の新鮮な原材料で作られた、
子犬から成犬、シニア犬までに与えることができる全犬種用の無添加ドッグフードで、
AAFCO(米国飼料検査官協会)の定める全成長段階対応の基準をクリアした総合栄養食です。
犬用のドッグフードの中にはドライフードでも缶詰フード(ウェットフード)、冷凍フード、フリーズドライフードでもない「冷蔵フード(チルドフード)」と呼ばれる種類のものがあります。
ソーセージの様な形をしたButch(ブッチ)も冷蔵フードの1つで、
ドッグフードの中では珍しいチルドミートフード(ミートフードやドッグロール、ミートロール、チルドドッグフード)と呼ばれています。
ブッチは店頭販売の場合、温度管理された冷蔵庫(冷蔵ケース)内で保管されています。
大型のペットショップや専門店などで販売されていることがありますが、取り扱いのあるお店はドライフードに比べると少ないです。
原材料が全てニュージーランド産で、冷蔵庫で10日ほど保存のできるソーセージやサラミのようなウェットタイプフードです。
また、人工添加物不使用、グルテンフリーの無添加ドッグフードで、お肉(ビーフ、ラム、チキン)とお魚を使用した3種類があります。
犬はもともと肉食の動物であることから人間よりも腸が短く、肉類に近いものであるほど消化吸収がよいといわれています。
このことから、原材料に対する肉類の割合が最大で92%、水分含有度70%を目指したブッチのフードは、より生肉に近い高タンパクな内容でさらに栄養を補うために、少量の野菜や海藻類を加えることで、理想的な栄養バランスとなっています。
他にも、細胞膜やホルモンを作る犬の健康には欠かせない大切な栄養素である必須脂肪酸も含まれており、人間用と同じ品質の魚油(フィッシュオイル)ベースの必須脂肪酸であるオメガ3、素材由来のオメガ6がバランスよく配合されています。
また、100℃未満の低温で15分以上加熱後すぐに包装しているため、素材の持っている自然な栄養が損なわれることがありません。これによって栄養的にも美味しさも維持されているので、食いつきがよくなるといわれています。
カリカリのドライフードの水分含有度が10%程度が一般的ですが、ブッチのチルドミートフードは水分含有度がドライフードと比較すると7倍の70%の水分を含んだお肉に近いフードです。
原材料の中で気になる2つのポイント
ブッチは、ニュージーランド産の新鮮なヒューマングレードの原材料を使用しているため高品質なドッグフードであることには間違いありませんが、原材料の中に、凝固剤が含まれていること、さらに、野菜類として粒のままのコーンが含まれているので、グレインフリー(穀物不使用)のフードではないことは確認しておくとよいでしょう。
大豆や豆類も含まれているのでアレルギーがあるワンちゃんの場合は、チェックするポイントです。
ブッチは開封後冷蔵庫で10日間保存ができるため、必要な分だけカットして与えれば簡単によりお肉に近いドッグフードを与えることができます。
冷蔵ドッグフード(チルドドッグフード)は、主食としてはもちろん、カリカリのドライフードを食べなくなった犬、シニア犬などのトッピングとしてもおすすめです。